【035_育児】双子の父、育休を取る その⑤
閲覧ありがとうございます。
下記の記事の続き、今回で最終回となります。
5月末、会社の偉~~い人達と面談しました。
元は4月上旬に予定されていた面談だったのですが、コロナの影響で延び延びに・・・
結局延期に延期を重ね、復職間近となってしまいました。
私の所属している会社は、首都圏にあるIT関連の中小企業です。
決して大きくない我が社ですが、そんな会社なのに
私なんかの末端社員の為に、半年間も育休を頂けました。
本当に、本当に感謝しております・・!
復職に辺り、従来なら元の部署に戻るのが通例ですが
コロナの影響、及び私自身の今後の生活の変化
※特に、双子の育児が必要な家庭を持つ社員が、前代未聞だそうで・・
復職間近の5月末では答えを出すことが出来ず、
そのまま6月一杯も休職扱いとなりました。
そして、その後6月末。
幾度も話し合いを重ね、最終的に異動となりました。
現状の家庭環境まで加味して頂きました。
この、私の拙いブログを見て頂いている方にだけ、少しだけ
私の本音を吐露させて頂きます。
この5月末~6月末は、本当に辛かった。
会社は本気で私の為に動いてくれていたのが、痛い程に伝わってきた。
私のような末端社員の為に、しかも、コロナ禍で会社自体も
「それどころじゃない」状況だというのに、偉~い人が直接動くなんて、
それだけ社員を大切に。という気持ちがある会社なんだと、改めて分かった。
けれど。
形だけ見れば「休職」そして、「異動」
コロナ、双子育児、会社の変容
私の人生でも、今までにないドデカイイベントが一気に押し寄せてきて
正直、処理しきれなくて、とにかく、ネガティブな事ばかり考えてしまい、辛かった。
社会から隔離されて半年、こんなに長いとは思わなかった。
半年の間に、コロナによってこんなに世界が変わるとは思わなかった。
双子の育児が、こんなに楽しくも、しんどいとは思わなかった。
仕事が、環境が、こんなにも予想外の事になるなんて、考えてもみなかった。
今(2020年8月30日現在)になって、どれだけ私が恵まれてる環境にいるのか
復職から2か月経って、ジワジワと理解できるようになってきましたが、
当時は、本当に目の前の事すら理解できないほど、精神的には追い詰められていた。
そう、感じます。
しかし、これだけは言えます。
育休を取得して、本当に良かったです。
もし、去年私が一大決心をして育休を取得していなかったら
とても、今の生活を維持する事は出来なかったでしょう。
去年、快く育休取得を承諾してくれた上司の上司
私のキャリアまで心配して下さった上司
育休中も私の事を気にかけてくれた、同僚、先輩、後輩の方々
去年の、育休を取る事を決心して、動いた私自身
そして、私と二人三脚で今も頑張ってくれている妻。
これから、子供達もどんどん大きくなっていくでしょう。
私に関わってくれた沢山の方々に、感謝し、これからも少しでも
恩返しが出来たらな。と思います。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
来月からは、毎月1回ペースで、育児日記を書いていきたいと思います!
今後とも、よろしくお願いいたします!!