【077_投資】超ざっくり!投資についてテキトー解説②【内輪向け】
閲覧ありがとうございます。
下記記事の続きです。
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⑥で儲ける仕組みについて説明しましたが、
少し踏み込んで説明したいと思います。
キャピタルゲイン(値上がり益)によって儲けるというのは
A君は、E社の株を10株、505円の時に購入しました。
E社は2年後に事業を拡大し、株価が555円になりました。
差額である50円x10株=500円が、A君が得たキャピタルゲインになります。
株の売却時に、値上がり益がある場合は、税金が発生します。
逆に、値上がり損(買った時の価格より売った時に価格が下がってしまう事)
の時には、税金は発生しません。
今回のE社は、株価が上がっているので、A君が10株を売ろうとするときには
税金が発生する事になります。
細かい計算はここでは割愛しますが、大体2割程度税金として支払う必要があります。
500円のキャピタルゲインから、2割の100円が、税金として徴収され、
A君が実際に得られるお金は、400円になります。
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⑧インカムゲイン
それでは、インカムゲインはどうでしょうか。
インカムゲインとは、定期的に会社が、株主に還元する配当金の事を指します。
B君はE社の株を10株保有し続けていました。
E社は2年後に事業を拡大した結果、
5年後には軌道に乗って安定した利益を得る事が出来るようになりました。
5年後のE社は、株主に対して配当金を、1株に付き10円支払う事にしました。
1株10円x10株=100円が、B君が得たインカムゲインになります。
インカムゲインにも、税金が発生します。
こちらは配当金を受け取るタイミングで発生します。
100円に対して2割の税金なので、実際にB君が得られるお金は、80円になります。
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⑨分散投資の重要性
このように、株による投資には、2種類の利益があります。
しかし、リスク(振り幅)の事も意識しなければいけません。
株価というのは、投資先によっては激しいもの、落ち着いてるもの、
急激に変化するものなど、基本的に先が読めません。
例えば、日本では花王や武田薬品などの会社が
非常に安定している会社と言われてますし、
私も数株程度保有しています。
しかし、実際には購入時より株価は下がっており
配当金だけでは絶賛含み損状態。
どこの企業にどれだけ投資するか、は正解がなく、
日本全体が、今後も経済成長していく!と思うなら、多くの会社に
少しずつ、分散投資するのが、一つの正解と思っています。
分散投資には、個別株を少しずつ保有して自前でPF(ポートフォリオ/組み合わせ)
を作成して、運用するやり方と
投資信託やETFなどの、お弁当詰め合わせパックを購入して
中身の運用は信託会社にお任せするやり方があります。
この投資信託とETFについては、別途細かく説明したいと思います。
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⑩私の投資スタイル
私は基本的にキャピタルゲインによる含み益はあまり考えてません。
とはいえ、購入した株の価格が半分になってしまったら目も当てられないので
・できるだけ安定して、長期的にみて少しでも成長すると思う会社
・安定して配当金(インカムゲイン)が出る会社
・倒産の恐れが少ない会社
・自分が応援したいと思える会社
に、投資しています。
上記を意識した上で
・日本株は自前でPFを作成して運用
・米国株はETFを購入して基本丸投げ
・更に投資信託も購入
という形をとってます。
2021年2月8日現在は、運よく株価上昇中なので
私の日本株PFは90万円の投資に対して、
現在の評価額は105万程度となってます。
長くなってきたので、次へ・・・
次回で最終回になる予定です。
・ETFと投資信託の違い
・NISAって?
・NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA
・iDecoって?
を書こうと思います。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!